Lantern DSSE

他の組織のために運用されることを前提に作られています

自組織のためだけに動かすこともできます。1組織、1つの Edge、自分たちの端末。 ただしこのシステムが想定しているのは、もっと難しい状況です。しかもその前提は、 説明文ではなくコードのほうに現れています。

想定しているのは、通信事業者・ISP・データセンター事業者・MSSP といった事業者が、 互いを見られてはならない多数の顧客組織を1つの配備で運用する状況です。 この設計の面倒な部分は、ほとんどそこから来ています。誰の認証局が何に署名するのか。 上限を引き上げてよいのは誰か。商用関係が終わったとき、稼働中の配備に何が起きるのか。

開発元は何も運用しません

ランタンネットワークスはサービスを運営しません。運用するのは事業者自身で、そのインフラの上、 その管轄の下です。事業上の好みの話ではなく、ソフトウェアがそれを前提に書かれている という話です。だから経路のどこにも、開発元のコントロールプレーンは存在しません。

その前提が、公開されるコードにどう現れているか

次の3つは今日から読めます。運用層ではなく強制コアの側にある、運用者モデルの部分です。

自組織のためだけに使ってかまいません

自分たちのためだけに動かし、永久に何も払わない。それで結構です。塞ぎ忘れた抜け穴ではなく、 公開が本物であることの証拠です。Apache-2.0 は書いてあるとおりの意味で使っています。 自分のライセンスを集客の入口として扱うプロジェクトは、このサイトが求めている信頼を受け取る資格が ありません。

運用層について

テナント間の隔離の強制、管理コンソール、HA、マルチリージョン。この4つとも オープンソースの範囲に含まれます。商用の階層ではありませんし、今後そうなることも ありません。とりわけマルチリージョンはデータ所在が実際に実現される場所であって、 1リージョンで止まる主権の主張は飾りにしかなりません。

現在地のページに、実際に何が公開されたかを書きます。 そしてそれを書くのは、このサイトではそこだけです。設計の説明からリリースの中身を推測させることは しません。